沖縄瞑想日記

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仏教の魅力を紹介!!仏教の基本的な教えとは??

 仏教って一体何を伝えたいのだろう❓一般的には葬式などでしかあまり関わることのないお寺に僕は勤めています。お寺にお参りや葬儀に来る方達を見ても、どういう風に葬儀やお参りをするべきか知らない人も多くいます。今回は仏教とは❓をわかりやすく記事にしてみたいと思います。

 

仏教の魅力を紹介!!仏教の基本的な教えとは??

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ブッダの人生

 まずは、ブッダの生い立ちから。ブッダは約2500年前に今のネパールに生まれます。本名はゴーダマ・シッダールタといい、シャカ族の王子様だったようです。

 

 以外と知られてませんが16歳で一度結婚をして、子供も授かっています。29歳の時にお城の外に出て人々の苦悩を知り出家します。

 

 当時、バラモン教という宗教が主流でバラモン教の苦行を続けるも悟りを得られず死にかけてしまいます、その時にスジャータという娘がブッダを見つけてお粥を与えブッダを救います。

 

 救われたブッダ菩提樹の下で瞑想を始め、そこで初めて「悟った」とされています。ブッダ34歳。

 

 そのあとブッダは世界中の人々の苦を取り除くべく教えを広げる旅に出ます。

 

 80歳を過ぎて毒入りのスープを飲み入滅

 

ブッダの教え

 仏教のいろいろな仏典がありますが、ブッダ自身は一つも仏典を書いていません。仏典は基本的にブッダの弟子たちが描いたとされています。

 

 ブッダの教えは一言で言うと「この世は全て幻である」ということをしっかり体感すること。実態のない縁起であり空であるということを知ること。

 

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仏教が大切にする教えや概念

四苦八苦

 四苦八苦とは以下の8つの事から逃げられないというもの人生は苦から始まると言っています。

 

生 生まれてくる苦しみ

老 老いる苦しみ

病 病になる苦しみ

死 死ぬという苦しみ

愛別離苦 愛する人と離れないといけない苦しみ

怨憎会苦 嫌いな人と会わないといけない苦しみ

愚求不得 欲しいものが得られない苦しみ

五蘊盛苦 身体の苦しみ

 

苦しみから逃れるために「八正道」を実践する

正見 正しく見る

正語 正しく語る

正業 正い行い

正命 正い生活態度

正精進 正い努力

正念 正い気づき

正思惟 正い考え

正定 正しい精神統一

 

仏教の戒律 五戒

不殺生 生き物を殺さない

不偸盗 盗みをしない

不邪婬 淫らな行為をしない

不妄語 嘘をつかない

不飲酒 酒を飲まない

 

 仏教ではとても大切な概念です。禅問答のようになってしまいそうですが「空」とはものが存在するという「有」ではなく、またものが存在しないという「無」でもない「有」と「無」の一つ上の概念であるとされています。

 

 「有」でもなく「無」でもないということではなく、「有」も「無」も含めた概念の「空」という概念です。全ての存在は「空」であると伝えます。

 

諸行無常

 永遠というものは存在しないという考え方、永遠に続くものは何一つ無いという教えです。

 

諸法無我

 「我」という存在を否定しています。「諸法無我」と「諸行無常」をワンセットに考えると理解しやすくなるかもしれません。私というものは幻の存在で、物事が移り変わりゆく過程に過ぎないと伝えています。

 

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お釈迦様の仏教と現代仏教のギャップ

 現代の仏教では、もともとのブッダの考えとは似ても似つかないように変化しています。特に日本の仏教は変化し過ぎて、世界的に見ても稀有な存在とみなされていると思います。

 

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ブッダは僧には葬式に関わるなと伝えています

 これは驚きだと思います、葬式に関わると権力や財力に溺れてしまうと思ったのかブッダは弟子には葬式を禁止したようです。日本仏教の基本的なお勤めは葬儀なので驚きです。葬儀は葬儀屋さんに頼む方が仏教の教えです。

 

呪文や呪術や特殊な道具を禁止した

 全ての人々に分かりやすように呪文や呪術を禁止したようです。さらに住職などが持っている数珠などはバラモン教からきているようで実際にはブッダは禁止していたようです。

 

神様の存在を否定した

 お釈迦様の時代はバラモン教の勢力が強く、いろいろな神様いたとされていますがブッダはその神様という存在を否定しました。皮肉にも現在ではブッダが神様のような扱いにされてますが、ブッダは仏教の教えを説いた2500年前の一人間なのです。

 

煩悩は大きい方がいい??

 煩悩は消すどころか大きい方がいいと言っています。個人だけが得をする煩悩ではなく、みんながとくをするように大きな煩悩が好ましいとされています。悟りをえたブッダが全ての人の苦難を取り除こうとしたように、みんなが幸せになる煩悩を持つように進めています。

 

日本の仏教は儒教道教とミックスされている

 仏教はインドから中国や朝鮮を経て日本に伝えられています。その最中に孔子儒教老子道教がミックスされて日本につたられているといいます。

 

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 儒教道教も祖先崇拝です、ブッダは死後については特に論じなかったので葬儀については儒教道教の影響が強いとされています。ちなみに元々の仏教には位牌というものはありません。

 

地獄は仏教では存在しない

 地獄というはもともと仏教にはありません。前述の通りブッダは死後のことには言及してません。死後のことは死後考えるというスタンスだったようです。

 

仏教は実践的宗教である

 キリスト教のように絶対的な「神」という存在を否定しています。信じるものは救われるではなく、ブッダの教えを実践すると苦から解放されるとされています。

 

 ワガママな煩悩と縁起を知らない無明から苦しみが生まれると説いていて、ブッダの教えを実践することで苦から解放される。

 

 幸せになるように祈るのではなく、「苦」を手放し残った幸せを味わえるように日々ブッダの教えを実践するという、実践的な宗教です。

 

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まとめ 

 いかがでしたか、意外に仏教ってどんな宗教なのか知らない人も多いと思います。仏教には実際神様という存在はいません、なので宗教というよりは哲学に近いと思います。ブッダは幸せになる方法ではなく苦しみを手放す方法を説いているだけなのです。

 

 

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