沖縄瞑想日記

「ほんの少しの瞑想でより充実した幸せな毎日を!!」

【瞑想本紹介】ティク・ナット・ハン 「和解〜インナーチャイルドを癒す〜」

 マインドフルネスを世界中に広めたベトナム出身の禅僧ティク・ナット・ハン。禅僧でありながら多くの著書も書いている作家・詩人でもあります。

 

 ベトナムから国外追放を受けてフランスに亡命後、南フランスでプラムヴィレッジを建設。キング牧師ノーベル平和賞に推薦し、アメリカで超人気の司会者オプラ・ウィンフリも絶賛するすごい禅僧です。

 

 そのティク・ナット・ハン氏の著書「和解」を読んで、瞑想やマインドフルネスについて深い知識を学べたので、簡単にエッセンスを紹介します。

 

【瞑想本紹介】ティク・ナット・ハン 「和解〜インナーチャイルドを癒す〜」

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こんにちはブレスマンです。今回はティク・ナット・ハンさんの著書「和解〜インナーチャイルド癒す〜」という本を紹介します!!

NHK「こころの時代」でも紹介されたティク・ナット・ハン 

 2015年にNHKの番組「こころの時代」で2週にわたりティク・ナット・ハン さんを特集していて、日本でも知名度のある禅僧ではないでしょうか。

www.youtube.com

 

「怒り」「恐れ」の続編で集大成の「和解」

 今回紹介する「和解」は「怒り」「恐れ」の続編。3冊とも瞑想についてのティク・ナット・ハン氏の深い考察が書かれているのでお勧めです。

 

 「怒り」「恐れ」ともまとめ記事を書いてあるので詳しくは以下の記事を参考に!!

 

www.okinawameisou.com

 

www.okinawameisou.com

 

 「怒り」ではマインドフルネスの大切さ、インナーチャイルドなどの説明がメインになっていて、「恐れ」では瞑想の実践法が主に書かれています。

 

 この「和解」では、私たちの中に存在する子供の存在インナーチャイルドと仲良くともに生活しようという内容でした。

 

 過去に色々なできごとで傷ついている5才の頃の自分を呼び起こし、きちんと対話して5才の自分と和解する。

 

「泥から蓮の花が生まれるように、幸福は苦しみから生まれる。苦しみ方さえわかっているなら、苦しみはあって良い」

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心に留めておくべき5つの項目 

 「心に留めておくべき5つの項目」はとても重要なブッダの教えなのでしょう、「怒り」「恐れ」「和解」の3冊全てに紹介されていました。

 

心に留めておくべき5つの項目

・私は老いるものである。老いから逃れる事は出来ない

・私は病むものである。病から逃れる事は出来ない。

・私はやがて死ぬものである。しから逃れることは出来ない。

・私が大切にしているものも愛する人も、すべては移り変わりゆく。別離から逃れることは出来ない。私はここに何も持たずに生まれ、何も持たずに去って行く。

・私の唯一の持ち物は、自分の体、言葉、心による行為(業、カルマ)のみ。行為の結果からは逃れられない。自分の行為により私は成り立っている。 

 

 毎日、上記の5つの項目を深く見つめる瞑想の時間を儲けることを進めています。

 

苦しみを減らす3つの対処法!!

 深い苦しみ、子供の頃から抱えてきたトラウマという苦しみからの対処法を紹介しています。

 

 それには3つの方法があると言い、一つ目は幸福のタネをまき、水をやること。苦しみに直接働きかける前に、幸せに働きかける。

 

 二つ目の方法は、苦しみが湧き上がってきた時にきちんと認められるようにマインドフルネスを継続的に実践する。マインドフルネスで苦しみを認めやさしく包み込む。

 

 3つ目の方法はあえて苦しみを意識に上がってくるように招くこと。

これまでは食うて触れられなかった寂しさ、絶望、後悔、切望などを招いてともに座り、昔からの友達のように話しかけます。

 

内なる子供(インナーチャイルド)を癒す 

 幼い頃の傷つきやすい自分を思い出し、その頃の自分に戻り慰め慈しみ、世話をすることを進めています。

 

 5つの子を癒す瞑想をして、傷ついた幼い頃の自分を癒し「和解する」

 

 とても具体的な5つの子を癒す瞑想方法が書かれているので、少しずつ実践して5才の自分と対話して見たいと思います。

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真の瞑想方法とは??

苦しみをやわらげるために座る瞑想をするというのは、ウサギが安心したくて自分の穴に引っ込むような振る舞いです。 

 苦しみから逃れるために瞑想するのは、真の瞑想ではないと言います。瞑想には喜びと幸福をいくらか味わわせてくれるものだそうですが、真の瞑想とは??

 

 仏教には3つの世界があるといい、それは「貪りの世界」「形のある世界」「形ちのない世界」の3つ。

 

 瞑想を実践して貪りの世界から離れること、苦しみを受け入れて認め、解放し苦しみを理解しなければいけないと言います。

 

癒しのものがたり

 本の後半、第2部は実際に瞑想やマインドフルネスを実践した経験者の物語が書かれています。

 

 傷ついた心を、マインドフルネスや瞑想によって癒す経験者の物語はとても具体的で感動する内容が多かったです。

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まとめ 瞑想やマインドフルネスを詳しく知れる良書!!

 

 

 僕はゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想という本を参考に瞑想を始めました。その本と同等くらい瞑想について詳しく、わかりやすく書かれた本だと思います。

 

 詩人でもあるティク・ナット・ハン氏の優しい詩も散りばめられいるので、読んでいて優しい気持ちになります。

 

 個人的にとても参考になったのが、怒りや恐れなどの感情から目を逸らさずにきちんと見つめ、認め受け入れて、そしてマインドフルネスで包み込むという事。

 

 マインドフルネス瞑想はストレス低減に効果があると言われ大流行しています。それは瞑想にはストレス低減に効果があり、リラックスと癒しが得られるから。

 

 瞑想を継続して行い、ストレス低減やリラックス効果は実感しています。しかし、僕は最近嫌なことがあると瞑想をして疲れを癒そうなどと考えるようになってしまっていました。

 

 「和解」を読み瞑想で嫌なことがから逃げるのではなく、しっかりと「苦しみ」の原因を見つめ、受け入れてマインドフルネスで包み込むとう事が本当は大切なんだと知ることができました。そうすることで苦しみは私たちを成長させてくれるエネルギーとなる!!

 

 禅僧ティク・ナット・ハン氏の「和解〜インナーチャイルドを癒す〜」は瞑想やマインドフルネスの大切さを知る良い本です。具体的な実践方法も乗っているので、これから瞑想を初めてみようという人、瞑想をもっと深く集中できるようにしたい人にとてもオススメですぜひ一読を!!

 

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