沖縄瞑想日記

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【瞑想本紹介】『脳と腸』とマインドフルネス瞑想!!

 「断腸の思い」「腹を据える」「腹がたつ」「腹から声を出す」「肝が座っている」などなど、私たちが日常的に使う言葉には内臓に関する言葉は多くあります。

 

 実際に内臓、特に腸は脳と神経や血液を介して直接コミュニケーションをとっているようで、さらに腸内に潜む細菌も脳とコミュニケーションを行っていることが近年の研究で明らかになっているようです。

 

 今回は腸と脳の相関関係を研究する第一人者であるドイツの生まれの著者エムラン・メイヤー氏の著書『腸と脳』を紹介しようと思います。

 

 このブログのテーマでもある瞑想、『腸と脳』でもマインドフルネス瞑想は腸内の環境のバランスを整える事に役に立つと紹介していました!!瞑想は脳だけではなく腸にもいい影響を与えてくれるようです。

【瞑想本紹介】『脳と腸』とマインドフルネス瞑想!!

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「腸と脳」

こんにちはブレスマンです。今回は腸について紹介します。腸って脳より賢いかもしれません!!

 科学の発展でこれまで研究できなかった腸内の活動や、真っ暗で酸素がほとんどない腸内の微生物についていろいろと明らかになってきているようです。

 

 また、腸や腸内の微生物は脳と迷走神経を通して直接的に情報を伝達していることも科学的に証明されています。

 

 オリンピックなどで活躍するアスリートの多くが腸内細菌叢に多様性があり、またマウスの実験では社交的なマウスの糞便移植を行うと、移植されたマウスも社交的になるなど腸内の環境は感情にも影響を与える事が明らかになっているようです。

 

 2018年に出版された「腸と脳」〜体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか〜(サブタイトルが異様にない本ですね!!)

 

 この本は腸内環境が思考や体調に与える影響を詳しく紹介されていて、患者の具体的な例も挙げて紹介しています。腸の環境が身体に与える影響について詳しく知れる一冊なので、『健康的に生きることを目指す人』にとてもおすすめな一冊です!!

  

 

プロバイオティクス?プレバイオティクス?腸内環境を表す言葉!!

 

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 腸内環境についての言葉を簡単に紹介します。

 

プロバイオティクス

 プロバイオティクスは『腸内の細菌』のこと、詳しい定義としては「腸内フローラのバランスを改善することによって宿主の健康に有益に働くいきた微生物」だそうです。

 

プレバイオティクス

 名前が似ているので、プロバイオティクスと混同してしまうプレバイオティクス。

 

 プロバイオティクスが腸内の細菌という事に対して、プレバイオティクスは細菌の餌となるものです。プロが細菌で、プレが細菌のエサ!!

 

マイクロバイオーム・マイクロバイオータ

 マイクロバイオームとマイクロバイオータの違いは少しややこいのですが、この著書では、微生物の集合を遺伝子の観点から表すばいいをマイクロバイオーム、個体の観点から表す場合をマイクロバイオータと呼んでいます。

 

腸内細菌の重量は脳と同じくらいの重さ!?

 腸内細菌の重さはなんと1~1.5キロほどあるそうです。脳と同じくらいの重さの腸内細菌が腸の中で活動していることになります。

 

 また、腸を広げるとバスケットコートほどの広さがあるそうです。

 

 約1000種類以上の腸内細菌が600兆〜1000兆ほど1人の腸に存在しているようです!!

 

腸内環境を良くするには7つのアプローチ

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 腸内の環境が悪くなると、体調や感情にも影響が出てしまうようです。

 

 詳しくは著書を読むことをお勧めしますが、ここでは簡単に『脳と腸』に書かれた腸から健康になる方法を紹介します。

 

1、自然で有機的なバイクロバイオームを育成する。

 良い腸内細菌のバランスを取るために、どのような食事をとるべきだろうか??

 

 善玉菌を活性化させるための食事を考える事が大切。

 

 有害な化学物質や、食品添加物たっぷりの食事は腸内環境のバランスを悪くるするので今一度食事を見直してみよう!!

 

2、動物性脂肪を控える

 動物性脂肪を多量に摂取すると、腸内環境のバランスを悪化させる事が科学的証拠が得られつつあるようです。

 

 また、高脂肪食は、脳の健康を蝕む要因となるので控えるようにした方がいいようです。

 

3、大量生産された食品や加工食品は避け、なるべく有機栽培で育てられたものを食べる

 土壌や植物や家畜の消化管に宿る微生物の多様性の低下は、私たちのマイクロバイームや神経系にいずれダメージを与える可能性がある。遺伝子操作穀物を栽培する過程で用いられている殺虫剤は、たとえ直接的には人体に危害が及ばないとしても、腸内微生物の機能や健康、ならびに脳との相互作用に悪影響を及ぼす恐れがある。大量生産された肉類や海産食品に残留する少量の抗生物質についても、同じことが当てはまる。

 食べ物らしく見えなければ人工甘味料、乳化剤、フルクトース・コーンシロップ、活性グルテンが添加されている可能性が高いといいます。

 

4、発酵食品やプロバイオティクスを摂取する

 腸内の微生物の多様性を保つには、発酵食品やあらゆる種類のプロバイオティクスを定期的に摂ることを進めています。

 

 キムチ、ザワークラウト、昆布茶、味噌、ケフィア、ヨーグルト、チーズなどで、乳化剤、着色料、人工甘味料が添加されていない脂肪分・糖分の少ない食べ物を食べるといいようです。

 

 発酵食品やプロバイオティクスなどの食品を摂ることで善玉菌の餌となり、腸内のバランスが整えられるようになるようです。

 

5、食べ過ぎず、断食をたまに行う

 食べ過ぎないことは健康の基本ですね。食べ過ぎないことで、自身の身体が必要としている代謝量にあわせられるようになります!!

 

 また、断食は腸と脳のコミュニケーションを良くする可能性もあるようです。コレシストキニンやレプチンなどのホルモンに対する迷走神経終末の感受性を回復させ、視床下部の感受性設定を正常なレベルに戻せるとしています。

 

6、皆で食事を楽しむ

 食事だけでなく、ネガティブな情動も「腸ー脳ーマイクロバイオータ」の相関に悪影響を及ぼすようです。

 

 驚くことに、幸福を感じているときに食事をすると、脳は腸に、腸内微生物を喜ばせる特殊な成分のごとく作用するシグナルを送るそうです!!

 

 何を食べるかも大事ですが、どのように食事を摂るかも大切なようです。どうせならみんなで仲良く食事をしたいものです!!

 
7、マインドフルネスで内臓感覚に耳を澄ます 

 マインドフルネスはネガティブな思考や記憶を和らげ、脳腸相関の障害を緩和するのにも役に立つようです。

マインドフルネス瞑想法の主な要素は、深い腹式呼吸に結びついた刺激、消化器系の状態などの身体刺激に対して、より深い気づきを得ることにある。健康、あるいは不健康な内臓反応に結びついた内臓感覚に対する気づきによって、効率よく情動をコントロールできるようになる。

 

  このブログのメインテーマでもある瞑想、瞑想を行うことによって、内臓に感覚に耳を傾け、感覚をとらえやすくなるようです。

 

 腸内の感覚に耳を澄ませることで、結果的に情動のコントロールにも繋がるとしています。

 

まとめ 腸は脳より賢い!?これから腸の謎が明かされる

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 腸内の微生物の状態が把握できるようになったのはつい最近のことで、まだまだ研究段階だそうです。本書「腸と脳」では、まだまだ腸内細菌が身体に及ぼす影響が科学的根拠が乏しいとしています。

 

 しかし、腸内の微生物の環境が与える作用は身体や感情に大きく影響を与えると予測していて、腸内環境を読み解く次世代シーケンサの発展により、マイクロバイームの解明が加速度的に進化すると予想しています。

 

 近年まで脳が一番大切な機関とされていますが、腸にはその脳を超えるポテンシャルがあるかもしれません。

 

 脳を鍛え、同時に腸を鍛える事が大切だと思わされる一冊でした!!ぜひ一読をお勧めします。

 

 また、瞑想は脳を鍛えるだけでなく、腸内環境を整えるツールにもなるます!!腸を鍛えるマインドフルネス瞑想も同時にオススメです!!

 

 腸について書いた別の記事もあるので、気になった方はぜひ以下の記事も読んでみてください!!

 

 

www.okinawameisou.com

 

 

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